FX自動売買とユーロ円

世界三大通貨と呼ばれるドル・ユーロ・円ですが、ドル円と並んでクロス円で人気が高いのがユーロ円です。ユーロは加盟国23カ国が使う共通通貨として有名でドルに次ぐ準基軸通貨とも呼ばれます。そのユーロと円の通貨ペアについて色々な面から特徴を見てみたいと思います。

・ユーロ円の特徴をしらないあなた

クロス円のスプレッドとしてはどのFX取引会社もドル円についで狭いスプレッドで取引できるのが特徴です。また、同じユーロ圏の通貨ポンドとも連動性が高く、発表される経済指標等には同じように反応します。ドル円よりも足が速く、一日に200pips動く事も珍しくありません。このの値動きの大きさからもユーロ円の人気が高い様です。ポンド円と比較すると少し足が遅いですが、流通量の多さからテクニカル分析の範囲から大きく外れない通貨ペアとして自動売買システムでも大きく利益を上げやすい通貨として知られています。特に欧州債務危機でユーロ安が強いトレンドを示していた時期には凄い効果を上げていたそうです。

ユーロは加盟国の中ではドイツやフランス等の経済大国もありますが、比較的経済が小規模な南欧の国々もあります。なのである程度高めの政策金利を設定する事でユーロの価値が保たれています。現在の政策金利は一連の金融危機でかなり下げられてしまっていますが、その前までは5%程度の政策金利が設定されていましたのでFX取引でユーロ円をロングしているとスワップポイントが結構貰えたりしました。ユーロ円を長期で保有するスワップ派トレーダーも多く、短期長期共に人気のある通貨ペアとなっています。

さらにユーロは石油取引の決済通貨としても使われるようになってきており原油価格との相関が強くなっています。トレンドを分析する際には外国為替市場だけでなく原油相場も見る事が出来れば、よりユーロの方向性を詳しく知る事が出来ると思われます。私達が普段車でガソリンスタンドを利用する時の価格は大凡1カ月から2カ月程度先物相場から遅れて反映されているそうなので、その時に上昇に気づいても相場はさらにその先を行っているという感じになります。

オイルとユーロ

自動売買システムのストラテジーを決める際には要人発言や石油関係のニュースに注意しながらトレンドが大きく変わりそうだと自分で判断した場合は様子見をするのも一つの手だと思います。相場は逃げたりしませんので、あえて危険な場面と対峙する必要もありません。よく「ナイフは落ちてから拾え」という格言があります。トレンドを確認してからフォローしていっても十分に自動売買システムが活躍してくれますので、ファンダメンタルズのタイミングだけは監督であるあなたが適宜判断して大きな利益を狙ってみましょう。