FX取引における高金利通貨・オーストラリアドルの特徴

・オーストラリアドルを買う前に知っておきたい事

高金利通貨として有名なオーストラリアドルですが 皆さんはオーストラリアがどのような国なのかご存知ですか。いわゆる資源国と呼ばれ、とくに天然資源である石炭鉄鉱石などが有名です。輸出国である日本もオーストラリアからの鉄鉱石で鉄を作り、さらには自動車等の付加価値のある製品が出来るのです。高金利通貨もブラジルレアルや南アフリカランドなど色々とありますが、それらの国々と比較して特徴的なのがオーストラリアの経済成長は過去十年以上も右肩上がりに成長が続いています。その経済成長の理由は中国の経済成長と合わせて大きくなってきた事が主な要因です 。なので最近ではオーストラリアの経済指標よりも中国の経済指標との相関が高く、ポジションを保有しようとしている方はそちらの方もウォッチして置く事をお勧めします。

・なぜ高金利なのか知らないあなたへ

FX取引でも非常に人気の高いオーストラリアドルですが、 その人気の理由は高いスワップ金利です。裁量取引であろうと自動売買システムであろうとこの高金利の恩恵は受ける事が出来ます。この点についてはFXに興味を持っている方なら殆どご存知かもしれませんが、ではなぜオーストラリアは高金利政策を取っているのかご存知でしょうか。

主に高金利通貨の国々はインフレ抑制の為に政策金利を高めに設定します。つまり物価を抑制する為なのです。オーストラリアの高金利政策もこれが主な理由なのですが、なぜ物価が高いのでしょう?

その謎を紐解いてみると非常に興味深い点がいくつもあります。オーストラリアは非常に大きな国土持っていますが、オーストラリア大陸の真ん中のあたりは殆ど人が住んでいないのです。人口の分布は非常に偏っていて海岸付近に住んでいる人が人口の9割以上なのです。オーストラリア大陸の中心部は砂漠化していて人間が住むには非常に過酷な環境なのです。

オーストラリア

この人工分布から分かる様に、オーストラリア内の移動は非常に不便です。国土を横断するような道路が無いので北から南にいくにはぐるっと海岸線を回って半周しないといけないのです。 このことから お気づきかもしれませんが オーストラリアの物流というのは非常にコストがかかってしまうのです。なので物価が高くなり、人間の移動にもコストがかかりますのでサービスも高くなってしまうのです。当然海岸近くの地価も上昇してしまい、そこに立てたビルのテナント料も高くなるという物価上昇しやすい環境だと言えます。

この様に、FX取引をするにあたりただ通貨だけを取引するのではなく、通貨国の経済構造を知っておき、ニュースを見た時にそれが取引している通貨の値動きにかかわってくる情報なのかどうかを見分けられる様にしておきたいですね。

基礎

FX自動売買システムの普及率について

裁量取引もいいけど時間がなかったり、上手くトレード出来ないから自動売買システムを使ってトレードをしてみようかな、と思っている方はかなりいらっしゃるのではないかと思います。その一方で自分の資産をコンピュータに任せて良いのかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか。

この現象は世の中の全てに当てはまる事で、ごく自然な思考だと思います。しかしある程度普及するとその様に思う人は殆どいなくなります。例えば自動車を例に取ってみると発明された当初、あんな機械に自分の命を預けるなんてとんでもないって誰もが思った事でしょう。現代においては広く普及してみんな使っているので安心というロジックであなたも自動車を信頼して使っているのだと思います。

・自動売買システムの普及率を知らないあなたへ

人は絶対的な判断は苦手です。例えば自分の背丈は一体どのくらいあるのか道具を使わずに何センチだと言い当てるのは非常に難しいですよね。相対的な判断であれば簡単にできると思います。あの人とこの人どちらが背が高いですかと聞かれたらすぐに答えられますよね。つまり私達が日常的に行っている判断とは殆どが相対的に比較された物同士に対して行っている判断なんです。

「自動売買システムって一体どのくらい稼いでくれるの?」というのは絶対的な判断が必要で、答えを出すのは難しいのですが、「世の中のどのくらいの人が使っているの?」と言う様な相対的な比較でちょっと考えてみませんか。

自動売買システムの普及率はアメリカの金融調査会社により、2014年度約20%に達するという調査結果を報告しました。つまり10人に2人は利用している事になります。2010年度は7%だった事から、急に人気が出てきたという事になります。これまでの経験から携帯電話や、スマートフォン等のアイテムはある程度の人が利用し始めると指数関数的に利用者が増えてきます。利用しているのは個人投資家が多い様で、この景気回復局面での資産運用に注目が集まっているようです。

ワールドワイド

現在は自動売買システムが無料で使えるFX取引会社や、かなりお得なキャンペーンを行っている業者がいますのでタイミング的には非常に良い時ではないかと思います。どんなサービスでも時間が経つとサービスが低下してきます。

FX取引では過去にレバレッジが非常に高く設定出来ましたが、法律により規制されてしまいました。太陽光発電などは買い取り価格が将来値下がりする事が分かっています。携帯電話会社のポイントサービスも改悪の一途をたどっています。この様に、新しい事は早く始めた方がかなりお得感があります。自動売買システムもすでに人気が出始めてしまっているので、もし気になる情報があったらぜひチェックしてみましょう。

FXトレーダーのライフスタイル(前半戦)

普段何気なく生活している人とFXトレーダーでは1カ月の過ごし方って少し違いますよね。為替レートに大きく影響する経済指標が発表される日は1カ月サイクルで決まっていて、勝敗に大きな影響を及ぼす要因であると言えるでしょう。もしご存知でない方がいるかと思いますので、今日はその事についてご紹介していきたいと思いまます。

①月初めの重要なポイントを逃しているあなた

毎月第一週から第二週の前半にかけては非常に重要度の高い指標が盛りだくさんですよね。このポイントを知っているのと知らないのでは天と地ほどの差がありますのでおさらいしておきましょう。

②ISM景況指数の特徴

まず米国のISM製造業・非製造業景況指数で、ここで企業の景況感が示されます。この指標で大きなトレンドが発生する事は少ないのですが、2006年後半からの米国景気後退局面では市場予想と極端な乖離があり大きくドルが売られると言う様なトレンドの起点になる時もありました。

③ADP全国雇用者数の特徴

次に米国のADP全国雇用者数ですが、これは雇用統計の前哨戦だと言われています。トレーダーの間では天邪鬼な指標だとも言われており、時々雇用統計と全く反対の結果が出たりします。そんな指標でも市場予想よりも極端に強かったり弱かったりするとマーケットに与えるインパクトは非常に大きな指標です。

③ユーロ圏の政策金利発表

次にBOE政策金利発表とECB政策金利発表です。同じユーロ圏なので凡そ似たような施策を取る事が多いのですが、主にポンド、ユーロを選択している人にとっては非常に大きなインパクトを与えます。政策金利自体が据え置きだとしても、同時に発表される声明文の内容によっては大きな値動きを伴う事があります。

④経済指標の王様

そして前半最後の大物が米国の非農業部門の雇用統計(月間新規雇用者数と失業率)です。GDP世界一の経済大国の公式な経済指標だけあってFXをやっている人であれば月の第一週の金曜日は雇用統計だと知っている人が殆どではないかと思います。金曜の夜だからといって飲みに行くのもちょっと考えてしまう様なくらい重要な指標です。雇用に係る指標は先行指標とも言われ、この指標が持つ意味は数カ月後の景気にかかわってくる内容となります。

ひとまず、月初めの経済指標についてご紹介しましたが、こういった経済指標時の値動きは非常に急激ですのでトレードあまりお勧めはしませんが、自動売買システムによる高速取引で細かく利益を狙うと言うのも悪くないかもしれません。多少、乗るか反るかと言った要素は出てきますが、裁量取引で決済すると色々なタイムラグが出てきて決済したいタイミングで確定できる可能性は極めて低いです。選択肢の一つとして考えてみましょう。

うまくいかない

FXトレーダーのライフスタイル(後半戦)

FXトレーダとしてポジションを保有している時っていうのは常に頭の中のどこかで必ず意識していますよね。特に月の前半戦では大きな経済指標とにらめっこしながらの展開ですが、月の後半戦についても考えてみましょう。

①トレードのON/OFFが切り替えられないあなた

初心者の方が良く陥りやすいのですがFXを始めた途端、チャート画面から離れられなくなり際限なくトレードを繰り返して結局負けるというパターンです。トレードにあまり力が入り過ぎるとあまり良い結果にはなりません。特に月の前半で大きな経済指標と戦って、もしある程度の利益が出たならば極端な話次の月までトレードをお休みしてもいいくらいです。その方が人生を豊かに過ごす事ができますよね。

②月の後半は小粒な指標が多い

前半と比較すると大きな値動きをする様な指標は無いのが後半の特徴です。クロス円の方であれば、日銀の金融政策発表となりますが2014年度末まで異次元の金融緩和がすでに実施・継続されているのであまり大きなサプライズは無いでしょう。どちらかと言うと月の前半で発生したトレンドが継続している可能性が高く、自動売買システム等で利益を得るにはこの頃が良いのかも知れません。値動きが激しいうちはストラテジーのスコアも安定しないので信頼性が低いかもしれませんが、値動きが安定してくると信頼性の高いスコアが発生する可能性が高いです。

③夏時間と冬時間を知らないあなたへ

これまで経済指標について特徴などをご紹介してきましたが、外国では広く夏時間と冬時間が取り入れられており、FX取引システムでも取引時間がそれによって変わるので注意しましょう。経済指標の発表時間も夏時間と冬時間で異なりますので、十分に気をつけましょう。私もよく勘違いして気付いた時にはポジションに含み損が発生していたという事を経験しました。

④不定期なイベントFOMC

FOMCとは米国の連邦公開市場委員会で主に政策金利などを発表する機関です。6週間ごとに年8回行われるので定期的と言えば定期的なのですが、他の経済指標と異なり1カ月単位ではないので注意が必要です。これも重要度が非常に高い指標で、BOE、ECB政策金利同様に声明文の内容によっても大きくレートが動きますので注意が必要です。しかもこの声明文が厄介なのは指標の発表時間ほど正確でなく、少しタイムラグがあるのが特徴です。読み上げられた声明文の内様もネットを検索してもすぐに出て来ず、ポジティブなのかネガティブなのかを知るのは次の朝と言う事になってしまうのです。

この様に、FXをすると1ヶ月のライフスタイルが経済指標中心となってきてしまうのですが、逆に言うと大きな値動きがある時間が予告されている様な物なので自動売買システムなどを使って効率的にトレードをするという事も考えてみましょう。

FX自動売買と協調介入

世界金融危機時に実施された日本政府、日銀による単独為替介入は効果が限定的でした。しかし東日本大震災が発生した2011年に行われた協調介入はマーケット参加者全員を無条件降伏させるパワーを持っていました。この協調介入後は超強力なトレンドが長期間持続しました。この時に自動売買システムを使ってそのトレンドマッチしたストラテジーチョイス出来た人は莫大な利益を得られたそうです。私も当時裁量取引ではありましたが、いち早くトレンドに乗れたので過去最高の利益を出す事が出来たのを覚えています。

①世界の中央銀行と戦う参加者はいない

日本の単独介入と異なり、この時は日欧米の協調介入が実施され24時間中ずっと各市場の中央銀行がドル買い円売り介入を行いました。どの機関投資家も世界の中央銀行と戦う理由はなく、高く積まれていた円買いのポジションが次々と解消していったのです。確か2ヶ月くらいでユーロ円は15円近く上昇するという強烈なペースで、協調介入直後に逆張りのポジションを持っていた人は全てロスカットされてしまったのではないでしょうか。

②唯一敗北した協調介入

過去に数度協調介入が実施されましたが、いずれも各国中高銀行の勝利に終わったのですが2011年に実施された協調介入は唯一敗北した協調介入となりました。そもそもアメリカ・ヨーロッパ共に金融緩和による自国通貨安政策を取っていた為、本気では無かったのです。阪神大震災直後に行われた協調介入では長期トレンドが反転するほど強力に介入が行われ75円近辺にあったドル円のレートも数年後に120円台まで円安が進みました。当時はアメリカの強いドル政策とマッチしたという事もあり、秩序ある反転と呼ばれていました。今回の介入では期間にして2カ月程度しか上昇トレンドは維持できず、欧州債務危機による信用不安で協調介入時よりもさらに円高が進む事になってしまったのです。

協調介入~欧州債務危機の上昇-下降の山は歴史的な値動きとなり、ユーロ円は往復で2000pips以上動きました。この山は非常に分かりやすいトレンドで推移したらしく、自動売買システムを上手に使えた人達がブログで運用成果を発表したりしているので調べてみてください。人にも寄りますが、数千万の利益を得れた人も珍しくありません。

この様な大きな値動きを捉える為には本業で一日中チャートを見る事が出来るような環境が必要だと感じました。しかし、多くの人が本業を持ちながらのトレードだと思いますので、上手に自動売買システムを使い自分の分身に頑張って貰うと言うのも一つの選択肢であると思います。100年に一度の津波を上手く乗りこなせるような手段を検討してみましょう。

FX取引と日本の単独為替介入

サブプライムローン問題を発端にリーマンショックなどを引き起こした世界金融危機の際には急激な円高が進みました。上昇するスピードよりも下落するスピードの方が速い事をまざまざと見せつけられる展開となり、グローバル経済となった現代においては世界同時株安を引き起こす事になりました。急激に進んだ円高を是正する為に日本単独の為替介入が幾度も実施されました。私もトレーダーとして市場に参加している時に遭遇した事がありますので、今日はその体験談をご紹介したいと思います。

①トレーダーにとってはいい迷惑!?

裁量取引でも自動売買取引でもこの為替介入と言う物は非常に迷惑な物で突然トレンドが180度反転してしまいます。しかも全く当然の事ですが予告なしに突然実施されます。瞬間的にドル円で約150pips、ポンド円では300pipsくらい変化しますので、逆のポジションを持っていた人はひとたまりもありません。とにかく早く損切りをする行動を取らないと含み損は加速度的に増えていきます。まさにトレーダーにとってはせっかくトレンドを分析して持っていたポジションがひっくり返されてしまうので迷惑に感じる人が多いのではないでしょうか。

②跳ね返せなかった単独介入

日本政府、日銀による単独介入の規模は数兆円にも上り、マーケットにインパクトを与えるには十分でした。しかし、為替介入の効果は数日程度しか持たなかったのです。中には1日程度しか持たずに介入前のレートに戻ってしまった時もあります。その内マーケット自体も日本の為替介入を嘲笑うかのように安値を更新し続けたのです。日本も単独介入を行う為に世界主要国の首脳に通告はしていましたが、自国通安誘導は為替操作にあたるとして非難されていたようです。特に米国は大規模な金融政策によりドル安誘導に舵を切っていましたので、日本の輸出産業が有利になる様な政策には敏感に反応してきました。

③日本の本気度はマーケットに伝わらず

当時は民主党政権下で、総理が次々に代わると言う非常に不安定な政権でした。特に為替レートについて、「急激なレート変動に対しては断固とした行動を取る」という声明を財務大臣が事あるごとにマスコミに発表していました。結局のところ最初の為替介入がドル円で92円近辺で行われましたが、その後75円まで下がり史上最安値を更新するという所まで円高は進んでしまったのです。為替介入と言う伝家の宝刀を抜いたのは良いのですが世論の批判を浴び、よほど急激なレート変動の時にしか実施できない様になってしまい、日本の本気度は大した事がないというのがマーケットの認識だったようです。

現在はアベノミクスによる円安傾向がいつまで続くかは、自民党政権となった日本の本気度が問われているのではないでしょうか。

FX取引における通貨選びのコツ

世界中の通貨って数えるといったい何種類あるのでしょうか。ウィキペディアで調べてみると公式に確認されている物でおよそ170種類近くあるそうです。実際にFX取引会社で扱っている通貨は数十種類かと思われますが、それぞれ値動きにも特徴があるのをご存知でしょうか。

①高金利通貨を選ぶ時の注意

みなさんも聞いた事があるかもしれませんが、ブラジルレアル等が代表的な例であげられますが、 金利がもし10%あれば預けた資金は8年で倍になってしまいます。日本の定期預金の金利が0.1%台で10年たっても1割くらい増えるだけです。金利差って計算してみるとかなり大きく感じますよね。長期で保有するトレードスタイルの方はこの金利差を狙って金利の低い円やドルなどを売って高金利通貨を買う事でインカムゲインを得る事が出来ます。毎日の値動きは気にせずに毎日スワップ分の利益が振り込まれるのでちょっとワクワクしますよね。ただ、それ以上に値動きの方は大きいので余裕資金を口座に入れておくのを忘れない様にしましょう。

スワップ金利の利益を増やしたいと思うと、よく大きなポジションを保有してしまう傾向が初心者の方にはあるようです。私は他の人のFXブログを読んでいて5年間も掛けてコツコツと貯めたスワップ金利分の利益をリーマンショック後に10日間でその利益と全財産を失った人のブログを見た事があります。現在ではレバレッジ規制も進んであまりその様な事はないかと思いますが気をつけましょう。

②値動きの荒い通貨を選ぶ時の注意

FX取引会社で一番値動きの荒い通貨はやはりポンドです。FXをやった事がある人に聞けば10人中8人くらいはポンドだと答えるのではないでしょうか。別名、殺人通貨とも呼ばれ、デイトレーダーの間で人気を集めています。短時間で大きな値動きを狙えるので投機用通貨とも呼ばれたりしているようです。こういった値動きの荒い通貨を相手にする時、裁量取引では自分の判断時間に加えて通信環境システム応答時間等タイムラグがある為、自動売買システムを使ってサーバー上で高速に取引してもらう手法も人気の様です。

大きな経済指標の発表時等はスプレッドが拡大しますので、利益が出る方に動いてくれれば良いですが反対に動いた時は大きなダメージを負ってしまう時があるので気をつけなければなりません。素早い利食いや損切りを実行する為にはそういった通信環境等のトラブルもリスク管理として求められてしまうので、上手に自動売買システムを使ってみると言う事も選択肢の一つとして考えてみてくださいね。

今回は通貨選びについて大きく2つに分けてご紹介しましたが、他にも色々な特徴を持った通貨がありますので、ぜひご自身でも少し調べてみると面白いと思いますよ。

 

基礎

基軸通貨アメリカドルの役割

みなさんは基軸通貨という言葉をご存知でしょうか、FX取引においても重要な存在である事は間違いありません。基軸通貨とは世界中の国々が経済活動をするにあたり、共通の通貨を使って決済する事で貿易などをスムーズに行う事ができる便利な物なのです。この基軸通貨は現在ではアメリカドルですが第一次世界大戦以前はポンドでした。これはイギリスが世界中に植民地を持っていた時に貿易に使われていた事から基軸通貨として使われるようになったと言われています。

アメリカドル

私達がFX取引に使っている様々な通貨も一見直接通貨同士を売り買いしている様に見えますが、アメリカドルを介して他の通貨を売買しているのです。例えばオーストラリアドルやニュージーランドドルをクロス円で売買しようとした時にスプレッドが広い事に気が付きませんか。これは一度円をアメリカドルに交換した後それぞれの通貨を買っているのです。なので、ドル円の様に直接取引が出来る物に比べ手間が2度掛かる様な感じになっているのです。FXは全て電子取引で手数料が非常に安価になっていますが、外貨預金などを銀行の窓口で行うと非常に高価な手数料を取られてしまいます。FXの魅力はこういった点にも表れています。

・トレードしながら世界の経済活動を理解しよう

トレードも楽しいのですがせっかく世界の通貨と関わるのですから世界の経済活動を知ってみませんか。そうする事で自分がトレードする根拠にもなりますよね。さて、基軸通貨国には色々なメリットがあります。世界中でドル建ての金融商品が扱われていますがドルでこういった商品が購入出来れば為替リスクがない事になります。日本円でドルを買ってさらにドル建ての金融商品を買った場合、円高になってしまうとその価値が下がってしまいますよね。外国為替市場株式市場商品先物市場原油市場と非常につながりが強いのはそういった面もあるのです。それぞれの市場の値動きが激しい時は外国為替市場も大きな影響を受けるので注意しましょう。

FXの外国為替市場だけでなく、そういった様々な市場でも自動売買システムは導入されているようです。特にファンドや機関投資家などは365日24時間資産を運用しなければならない為、多くのストラテジストが戦略を立て、実際の取引は自動売買システムが行っているのが主流の様です。最近では個人投資家向けに使いやすくてコストパフォーマンスが高いシステムが提供されてきて人気を博しているようです。個人投資家向けとはいいますが、中身は世界中の有能なストラテジストが立てたトレードパターンが搭載されており高機能化しています。ぜひこういったツールも活用していきたいですね。

基礎

FX自動売買と年末相場の注意点について

いよいよ2013年も年末に差し掛かってきましたね。この頃よくFXブログ等でよく書かれている「年末相場」と言う言葉をご存知でしょうか。世界中のファンドはクリスマス休暇前には手仕舞をして相場から離れてしまいます。クリスマスから新年までの相場の事を「年末相場」と呼んでいるのです。

年末相場の特徴としては殆どトレンドが無い相場という点が挙げられます。世界中で流動している通貨の量が激減しますので、突然値動きが激しくなる事があります。よく「値が飛ぶ」とトレーダーの中で言われたりしますが、何のファンダメンタルズ要因もなしに値が動いたりするので初心者の方等は惑わされたりしないように注意しましょうね。

①裁量取引での年末相場

この流動性が下がった相場を利用してどこかの投機筋が自分の動いてほしい方向に相場を動かそうとしている事もある様なので、ある意味危険な相場だとも言えますね。裁量取引をしている方でもトレンドがない相場に自分のポジションを浸しながら新年を越すのも気持ち悪いと思いますので、筆者の意見としては年末は手仕舞をして過ごすというのがお勧めだと思います。

②FX自動売買システムでの年末相場

FX自動売買システムも高精度に相場のトレンドを分析してストラテジーにスコアを付けていきますので、流動性が低くてトレンドが殆どない様な相場に対してはあまり効果を発揮しません。その様な相場で付けられたスコア自体も信頼性が低くなります。過去の値動き等も人間以上に記憶して未来の予測を立ててくれますが、FX自動売買システムは現在はどんなトレンドなのかという事を予測しますので、トレンドが無い相場に対しては無力です。

以上①②ともに結論としてはクリスマス休暇前にポジションの整理をして手仕舞をする事が色々な面でメリットがあると言う事です。日本と違い、海外勢は1月2日より活動を開始しますので危険な年末相場を戦うよりもゆっくりと一年の反省をして新年からの戦略を立てる時間としてクリスマス休暇を使うのが良いと思います。

年末相場

FX取引をするにあたり、特に体力的な疲れは生じませんが、精神的にはかなり疲弊します。自分は大丈夫だと思っている方も、気付かないうちに少なからずストレスを感じていると思いますよ。私も何回か年末相場に参加しましたがあまり良い結果を得られた事がなく、勝てたとしてもあまり充実感はありませんでした。仕事もそうですがON/OFFのメリハリをつけた方がトータルでプラスに働きますので裁量取引・自動売買取引どちらもいったん止めて相場から離れ、一年の疲れをゆっくり癒す事が一番大切な事ですね。

基礎

自分のFXトレードスタイルとチャート分析

FX取引を行う上でチャート分析は必須ですよ」って書いてあるような情報誌を良く見かけるのですが、色々と複雑な解析方法を勉強してみても何故か利益に結び付かない事って多くありませんか。実は自分のトレードスタイルと使っている解析手法の条件がうまくマッチしていないのでそうなってしまうのです。

①自分のトレードスタイルが把握できていないあなた

FXを始めてすぐの方はやはり負けるのが怖くて、ポジションを保有した直後、利益が出たらすぐに利食いをしてしまったという経験があるのではないでしょうか。たぶん誰もが一度は経験があるかと思いますが、その時は勝てたとしても長い目で見たら必ず負けてしまうでしょう。長い人生の中で自分がFX取引だけで生計を立てていくという人は殆どいませんよね。自分のライフスタイルを振り返ってみてどんなトレードをしたいのか良く考えてみましょう。正しいとか間違っているという議論は置いておき、まずは理想を考えてみましょう。例えば「本業を持ちながら仕事の前に指値を入れておき、仕事が終わって見てみると全て約定している」とかって最高だと思いませんか。こんな風でも良いので、まずは自分が具体的にどうしたいか表現してみましょう。意外と自分でもどんな状態が理想なのかって、言葉にするのは難しい事ですよね。

②チャート分析は時間軸が長いほど信頼度が上がる

さて、あなたがどんなトレードスタイルを理想としているかは決まったでしょうか。個人の主観による物なので、あなたが正しいと思えばどんな事でも正しいので自身を持ってくださいね。ただし今回のコラムはチャート分析と言う事でお話をするので、どの位の時間軸でトレードをするかイメージをしてほしいと思います。チャートの解析手法は時間軸が長いほど信頼度が上がるのは統計的な話で当然のことなのです。私も初心者の頃よくやったのですが、1分足のチャートにボリンジャーバンド移動平均線を引いて解析しても全く信頼できないのに画面に張り付いて、「シグナルだ!」と言ってトレードしてしまっていました。

③短期売買なら自動売買も検討してみる

FX取引をやってみたいけど仕事が忙しくてチャートも見られないしポジションの操作もタイミングを逃してしまうという方は自動売買も考えてみた方が良いかもしれません。なぜなら自動売買であれば一年中休むことなくある一定の決められたルールで取引してくれるからです。ストラテジーだけを決めるだけで、実際の値動きを解析してくれるので人間が行うよりもよっぽど正確にトレードをしてくれます。自分でチャートの解析手法をマスターするだけでも何年も掛かりますので、そういった時間を節約する事が出来ます。ある意味、時間をお金で買っているという事にもなりますね。

この様にテクニカルな解析を行うには本人のスキルもありますし、相当な時間も要します。自分の理想のトレードスタイルを思い浮かべて最適な方法は裁量取引なのか自動売買取引なのか考えてみましょう。

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